■佐渡のホテル・宿を探す ■佐渡関連ニュース 官民一体で佐渡観光の振興を目指す「佐渡観光推進戦略会議」の設立会議が22日、佐渡市両津湊の佐渡島開発総合センターで開かれた。佐渡への年間観光客がピーク時の120万人から半減している現状を踏まえ、関係者が連携してサービス向上やマーケティング力の強化などに取り組む方針を確認した。
同戦略会議は、県と市、佐渡観光協会が発起人となり、島内の観光・運輸関係者、JAなどの代表者計27人で発足。トキの野生復帰や、佐渡金銀山をはじめとする文化遺産など観光資源を生かし、誘客促進や佐渡の活性化を目指す。
設立会議には委員ら約20人が出席し、委員長に佐渡観光協会の木村英太郎理事長を選出した。事務局側からは、2009年に佐渡観光客入り込み数を減少から増加に転化させ、13年に中越地震発生前年を上回る約75万人にするとの指標が示された。
これに対し、委員からは「見て回る観光から、体験するという新しいメニューづくりが必要」といった意見が出された。
今後は、こうした意見を基に、委員十数人による幹事会を組織して「佐渡観光復興戦略案」を策定。同案に沿って来年3月末までに具体的な事業計画を決める予定だ。
木村委員長は「観光客の受け入れ態勢を整え、お客さんにまた来たいと言ってもらえるようにしたい」と話した。
12月23日 新潟日報
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=1&newsNo=156200 
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